投資して人生が変わった話|貯金一辺倒だった会社員が、NISAで「選べる」と思えるようになった理由

投資・NISA

この記事で分かること

・投資を始める前の自分(貯金一辺倒)が何に悩んでいたか
・NISA・投資信託を知って、気持ちと働き方がどう変わったか
・月15万円ペースで続けた場合、NISAの元本1,800万円はいつ埋まりそうか
・NISAのメリット・デメリット(一般論と自分の感じたこと)

※個人の体験談です。特定の商品や投資行動をすすめるものではありません。投資は元本割れのリスクがあり、将来の成果は保証されません。

結論:お金が増えたこと以上に「選べる」と思えるようになった

投資で一番変わったのは、金額よりも気持ちでした。
「老後まで今の働き方を続けるしかない」から、「サイドFIREやリーンFIRE、コーストFIREという選択肢もある」と思えるようになり、会社での人間関係や評価に振り回されにくくなりました。

投資を始める前は、ひたすら貯金だった

投資を始める前の私は、貯金一辺倒でした。ただ、すぐ引き出せる貯金は、あれば使ってしまうところがありました。

そしてもう一つつらかったのが、貯金は基本的に、自分が入れたお金を少しずつ積み上げていくものだということです。預金にも利息はありますが、投資のように運用によって資産が大きく増える可能性は限られています。増やすには働いて入れ続けるしかなく、「このまま老後まで働き続けるのか」と考えて、気持ちが重くなる時期がありました。

三交代で働いていた頃にお金がどう貯まったかは、こちらの記事にまとめています。

NISA・投資信託を知って、老後の不安が減った

NISA(少額投資非課税制度)と投資信託を知ってから、お金に対する見方が変わりました。貯金は基本的に、自分が入れたお金を積み上げていくものですが、投資は入れたお金自体も運用で増えていく可能性があります。もちろん値下がりすることもあり、確実ではありません。

それでも、老後の不安が少し減り、「将来に希望を持てる」と感じられるようになりました。始めた経緯や積立の記録は、別記事に詳しく書いています。

月15万円ペースだと、元本1,800万円の満額は36歳ごろ

新NISAの生涯投資枠は、元本ベースで1,800万円です(年間上限は、つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)。

私のNISA口座(楽天証券)での投資額は、現時点で約403万円です。残りは約1,397万円で、月15万円(年180万円)のペースならあと約7.8年。計算上は、36歳ごろに元本1,800万円の満額に届きます。

月15万円の積立を今後も継続できた場合の試算です。収入や支出、投資方針によって到達時期は変わります。また、1,800万円は新NISAの非課税保有限度額であり、必ず埋めなければならない金額ではありません。

※投資額は取引履歴から集計した概算です。売却した分の枠の復活は考慮していません。

「過去どおり上がる」と仮定すると、選択肢が見える

もし、過去の長期的な値上がりと同じように資産が増えると仮定すれば、次のような選択肢が見えてきます。

  • サイドFIRE:資産からの収入を一部の生活費にあて、少ない仕事で働く
    →私の感想:好きな仕事や副業、時短をしながら、フルタイムではなく働けるのがいいなと思いました。
  • リーンFIRE:生活費を抑えた質素な暮らしを前提に、資産だけで暮らす
    →私の感想:田舎に引っ越して、釣りや畑をしながら節約して、働かなくてものんびり暮らせるのがいいなと思いました。
  • コーストFIRE:老後に必要な資産をすでに確保し、追加の積立をせずに運用を続けながら、現在の生活費を稼ぐ働き方
    →私の感想:給料を全部好きなことに使えるので、旅行にもたくさん行けて、休みの日のモチベーションが上がるのがいいなと思いました。

ただし、これは「過去どおりに上がれば」という仮定の話です。将来の値動きは誰にも分からず、下がる期間が長く続く可能性もあります。あくまで選択肢があると思えることが大事だった、という話です。

「ここで続けなくてもいい」と思えて、働き方が変わった

これが、投資で一番変わった部分です。

2社目(設備保全の仕事)は、きつい代わりに給料がよく、人間関係や労働環境には悩みもありました。ただ、それ以上に、自分の体のこと、三交代という働き方、住んでいる場所、そして未来のパートナーとの暮らしを考えると、もっといい働き方があるのではないかと思うようになりました。投資は、それを実際に行動に移す糧になりました。転職先を決めるときもそうです。

「ここで続けなくてはいけない」と思えば苦しくなります。投資で将来の選択肢が見えてからは、「ここで無理に続けなくてもいい」と思えるようになりました。

もちろん、本業で収入を増やし、その分を投資に回すことも大切だと思います。ただ、投資を始めてからは、給料を上げるために私生活を犠牲にしてまで頑張る必要はないと感じるようになりました。

本業の収入だけに頼らず、時間をかけて資産形成にも取り組む。そう考えられるようになったことで、仕事との向き合い方も変わりました。

そう思えてからは気が楽になり、今の仕事にも前向きに取り組めています。会社からも評価されていると感じています。

お金に余裕が出るというより、逃げ道があると思えるから、逆に今の仕事に力を入れられる。投資で得たのは、そういう心の余裕でした。

NISAのメリット・デメリット

メリット(一般論)

  • 運用で得た利益や分配金に、通常かかる税金(約20%)がかからない
  • 少額・自動で積み立てられ、投資に慣れていなくても続けやすい
  • 非課税で保有できる期間に期限がなく、長期投資に向いている

デメリット(一般論)

  • 元本割れのリスクがあり、損失が出ることもある
  • 損失が出ても、他の口座の利益と相殺(損益通算)できない
  • 貯金のようにすぐ使えるお金ではなく、生活費まで入れると困ることがある

制度の詳細は、金融庁のNISA特設ウェブサイトで確認できます。

自分が感じたデメリット:一喜一憂してしまう

私の場合は、相場が大きく動くと、気持ちが揺れました。実際に下落局面でスポット購入したときの不安は、こちらに書いています。

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これから始める人へ:まず口座と家計の土台から

私が続けられているのは、家計簿で現金が着実に増えていて、預金という土台があったからです。投資に回すのは、生活費と緊急用の預金を確保したあとの余裕資金が基本です。

NISAを使うには証券口座が必要です。私は楽天証券とSBI証券を利用しています。証券会社によって取扱商品やサービスが異なるため、自分に合う口座を比較して選ぶことが大切です。

まとめ

  • 貯金は基本的に自分が入れた分を積み上げるもので、老後まで働き続ける不安が大きかった
  • NISA・投資信託を知って、老後の不安が減り、将来に希望を持てた
  • 月15万円ペースなら、元本1,800万円の満額は36歳ごろ(計算上)
  • 一番の変化は「ここで続けなくてもいい」「私生活を捨ててまで頑張らなくていい」と思えて、前向きに働けるようになったこと

本記事は個人の体験談であり、投資の勧誘や特定商品の推奨ではありません。投資判断は、ご自身の責任でお願いします。

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