【工場10年の実体験】高卒工場勤務で仕事を覚えられなかった私が、未経験転職で「覚えるのが早い」と評価された理由

工場

「自分は仕事を覚えるのが遅い。」

新しい職場に入るたびに、そんな不安を感じていませんか?

私もまさにそうでした。

高卒で工場に就職したばかりの頃は、係長から「使えないな」と言われ、リーダーには毎日のように怒られていました。

それでも今では、未経験で転職した経理で

  • 「覚えるのが早い」
  • 「理解が早い」
  • 「自分が新人だった頃より飲み込みが早い」

と評価され、入社半年で昇給も経験しました。

頭が急に良くなったわけではありません。

変わったのは、仕事の覚え方ではなく「仕事の学び方」でした。

この記事では、仕事を覚えられず悩んでいた私が、どうやって評価されるようになったのかを実体験をもとに紹介します。


仕事を覚えられず、毎日のように怒られていた工場勤務時代

工業高校を卒業し、そのまま工場へ就職。

社会人になれば自然と仕事を覚えられると思っていました。

しかし現実は違いました。

当時の私は

  • メモを取らずに覚えようとする
  • 分からないことを何度も聞く
  • 急いで書いたメモは自分でも読めない
  • 段取りが悪い
  • ミスを見つけても「バレなければいい」と思ってしまう

今思えば、本当に未熟だったと思います。

毎日のように怒られ、

係長には

「使えないな。」

と言われたこともありました。

「自分は仕事に向いていない。」

そう本気で思っていました。

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最初の転機は「毎日復習する習慣」だった

怒られ続ける中で

「このままでは何年経っても変わらない」

と思うようになりました。

そこで始めたのが、

毎日の復習です。

その日教えてもらったことを思い返し、

「今日は何ができなかったのか」

「明日は何を改善するのか」

を毎日考えるようになりました。

また、メモの取り方も変えました。

以前は言われたことをそのまま書いていましたが、

「あとで見返しても理解できるメモ」

を書くことを意識するようになりました。

少しずつですが、

同じことで怒られる回数が減っていきました。


クレーム対応で、仕事に対する考え方が変わった

私の考え方が大きく変わった出来事があります。

それは、お客様へのクレーム対応です。

自分たちが製造した製品に問題があり、実際に納品先へ行く機会がありました。

その時初めて気づきました。

自分たちが作っている製品は、

ただの部品ではありません。

食品工場で使われる設備かもしれない。

誰かの工場の生産ラインかもしれない。

その先には多くの人がいます。

もし自分がミスを隠したら、

事故につながる可能性もあります。

その日から、

私は

「怒られないために仕事をする」

のではなく、

「誰かの安全や品質を守るために仕事をする」

という考え方へ変わりました。

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設備保全で「仕事の学び方」が大きく変わった

その後、未経験で設備保全へ転職をしました。

もちろん最初は何も分かりません。

専門用語ばかりで毎日必死でした。

そこで私は、

仕事が終わったあとに残業して勉強することを始めました。

Excelで

  • 部品名
  • 専門用語
  • 一言説明
  • 参考になるWebサイト
  • 写真

をまとめた自分専用の辞書を作成。

さらに保全工事ごとに

  • いつ
  • どこで
  • 何をしたか
  • 教えてもらったこと
  • 注意点
  • 結果
  • 次回改善できること

まで記録しました。

トラブル対応では、

「どう直したか」

だけではありません。

  • なぜ故障したのか
  • 老朽化なのか
  • 保全不足なのか
  • 次に同じことを起こさないにはどうすればいいか

まで考えるようになりました。

翌朝には、その内容を先輩や係長の前で発表。

時には課長まで見に来るほど評価されるようになりました。

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通信大学で学んだ「論理的思考」が仕事を変えた

工場勤務を続けながら通信大学へ進学しました。

そこで学んだ

  • 論理的思考
  • マネジメント
  • 経営
  • ビジネスコミュニケーション

は、今でも仕事で役立っています。

特に大きかったのは、

「目的から逆算して考える」

という考え方でした。

例えば工場なら、

「ボルトを締める」

ではありません。

「締め忘れたら事故につながる」

まで考える。

設備保全なら、

「部品交換をする」

ではありません。

「交換後も安全に動くか」

「互換性はあるか」

「想定外の動きをしないか」

まで考える。

経理なら、

「経費を入力する」

ではありません。

「この数字は最終的に決算書になり、経営判断に使われる」

と考える。

仕事を

点ではなく線

で考えるようになりました。

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未経験転職でも「覚えるのが早い」と評価された理由

未経験で経理へ転職した時も、

やったことは設備保全時代と同じでした。

仕事を教えてもらったら、

まず簡易標準書を作る。

さらに

  • この作業は何のためにやるのか
  • 最終的に何につながるのか
  • ミスすると何が起きるのか
  • 注意点
  • チェックポイント

まで自分なりにまとめました。

月次業務では、

単純に手順を覚えるのではなく、

「最終的に決算書へどう影響するのか」

まで理解するようにしました。

また、工場時代から続けているチェックリストも活用し、

作業漏れがないよう毎回確認しています。

その結果、

教育担当からは

「自分が新人だった頃より圧倒的に飲み込みが早い。」

上司からは

「手順ではなく、目的や最終ゴールまで理解している。」

「自分だけではなく、今後入る後輩のことまで考えて資料を作っている。」

と評価されました。

そして入社から半年で昇給にもつながりました。

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私が変われた4つの転機

振り返ると、

私が変われた理由は4つあります。

① 毎日復習する習慣を作った

② クレーム対応を経験し、仕事の責任を理解した

③ 設備保全で「教わる側」から「教える側」を意識するようになった

④ 通信大学で論理的思考を学び、仕事を点ではなく線で考えるようになった

どれか1つではありません。

少しずつ積み重ねた結果、

今の自分があります。


「仕事を覚える人」の共通点

昔の私は、

仕事を覚えることだけを考えていました。

今は違います。

仕事を覚えるのではなく、

仕事を理解すること

を意識しています。

目の前の作業だけを見るのではなく、

その先の目的や価値まで考える。

すると、

自然と覚えやすくなり、

応用も利くようになります。


まとめ|仕事を覚える力ではなく、「学び方」を身につけよう

私は昔、

係長から「使えない」と言われ、

毎日のように怒られていました。

しかし今では、

未経験の経理で

「覚えるのが早い」

と言われています。

変わったのは、

頭の良さではありません。

学歴でもありません。

仕事との向き合い方です。

仕事を覚えるのが早い人は、

才能がある人ではありません。

「目の前の作業」ではなく、「その先の目的」まで理解しようとする人です。

私は工場勤務でも、

設備保全でも、

通信大学でも、

経理でも、

その考え方を積み重ねてきました。

だから職種が変わっても評価されるようになりました。

もし今、

「自分は仕事を覚えるのが遅い」

と悩んでいるなら、

才能を疑う前に、

学び方を変えてみてください。

私はそれだけで、

人生が変わりました。

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